この記事でわかること
- 動画編集を今すぐ学ぶべき3つの理由
- 動画編集の仕事がなくなる可能性は?
- 副業・フリーランスから動画編集を始めるための3ステップ
- 案件獲得の確率を上げる方法
「今から副業で動画編集を始めても遅くないの?」
「副業で動画編集を始めようか悩んでいる」
「動画編集はまだまだ稼げる」という声がある一方で「もう動画編集者は増えすぎてるからオワコンだ」なんていう声もあります。
これから動画編集を始める人にとっては、どっちが正しいのか正直わからなくなりますよね。
動画編集が稼げないというのは本当なのでしょうか?
この記事を読めば、動画編集がまだまだ需要の高いスキルだということがわかるはずです。
最後には、具体的な案件の獲得方法についても解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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まだ遅くない!動画編集を学ぶべき3つの理由

なぜ今からでも動画編集を学ぶべきなのでしょうか?その理由は大きく分けて3つあります。順番に解説していきます。
動画市場は今後も拡大傾向にある

出典:サイバーエージェント、国内動画広告の市場調査を実施(https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=24125)
動画広告の市場規模は2019年からみると2023年までには約2倍以上になると予想されています。これはものすごい成長率です。
このようにデータからわかるように、動画広告の案件は今後も増えていくでしょう。
5Gの普及により今後も動画市場が拡大していく
5Gとはわかりやすくいうと、動画の通信速度が速くなることです。

どのくらいの速さかというと、映画をダウンロードするのに4Gだと5分かかるところを、5Gだとわずか3秒で完了します。
この通信速度の高速化により、インターネットのコンテンツが今後ますます動画中心へとなっていくので動画編集の需要も高まっていくと予想されます。
国内YouTuber市場も成長している
皆さんも実感していると思いますが、テレビを観る時間よりも動画を観る時間の方が長くなってきていますよね。
それもそのはずで、国内YouTuberの市場も伸び続けています。2017年から2022年を比べると2.6倍もの成長をしています。

出典:サイバーエージェント、国内YouTube市場調査を実施(https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21279)
また、人気YouTuberや新しくYouTubeを始める人が今後も増え続けていくと言われています。
もちろんYouTuberが増加することで動画編集者の需要も高まります。動画編集のスキルがある人は今よりもっと求められていくでしょう。
動画編集の仕事がなくなると言われている2つの理由
動画市場が今後も伸び続けいくという理由について解説してきましたが、なかには
「動画編集を始める人も増えすぎて仕事がなくなってしまうのではないか?」
「動画編集のスキルはAIに奪われていくのではないか?」
といった疑問や不安をもつ人もいるのではないでしょうか。
これから動画編集を始める人にとってはかなり気になる部分ですよね。
なので、ここからは動画編集の仕事がなくなると言われている代表的な2つの理由について解説していきます。
動画編集者が増えすぎて飽和してしまうのでは?
結論から言うと、今のところはないでしょう。
先ほども説明しましたが、動画市場は今後も伸びていくと予想されています。
動画市場は急激に伸びた業界なのでまだまだ編集者が足りない状態です。なので参入するなら今がチャンスということです。

今後は編集スキルだけではなくYouTubeのマーケティングやディレクションをする能力も求められていくかもしれません。
動画編集の仕事がAIにとって代わる可能性は?
動画編集の仕事がAIにとって代わる可能性はあります。
すでに動画編集ソフトのPremier Proには、自動で精度の高いテロップ入力のできる機能が付いています。
今後さらに編集ソフトも進化していくので、誰にでもできるテロップ入れや動画のカットといった単純な作業はAIに代わっていくでしょう。
しかし、人間にしかできない編集技術は残り続ける可能性があります。
例えば、動画の雰囲気に合ったテロップやBGMを入れられるといった人間にしか出せない「センス」の部分がより重要になっていくのではないでしょうか。
動画編集の案件を取れるまでの3ステップ
動画編集のスキルはまだまだ需要の高い専門スキルだということを解説してきました。
ここからは実際に副業やフリーランスとして動画編集を始めた人がどのように案件を獲得してお仕事を始められるのかを以下の3つのステップで解説していきます。
ステップ①動画編集の基礎的なスキルを身につける
まずは動画編集の基礎的なスキルを身につけることがスタートです。
スキルの獲得方法としては
- YouTube
- スクール
などが挙げられます。
今やYouTubeの動画を観れば、作品が1つ作れてしまうほどかなり質の高い情報が手に入ります。
デメリットとしては、体系的に学ぶことが難しいことです。
その分スクールでは、体系的に学ぶことができ、さらに専門的な知識を持った人から直接教わることもできます。
YouTubeは回り道をしながら進んでいくイメージですが、スクールではまっすぐ目的地へ進んでいくイメージです。好みに分かれると思うのでご自身の合う方法を見つけてみてください。
より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
独学のメリットやデメリットについて解説しています。
ステップ②クラウドソーシングサイトに登録する
次にクラウドソーシングサイトに登録することです。クラウドソーシングサイトとはインターネットを通して仕事の受発注ができるサイトのことを言います。
有名で案件も多いのが
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
などがあります。すべて登録料は無料です。
動画編集の基礎的なスキルが身に付いたら、3つのサイトに登録して営業活動をしていきましょう。
ステップ③身につけたスキルで案件を獲得する
案件に応募していくとわかりますが、初めのうちは実績もないためほとんど仕事を取ることができません。10通応募して1つ通るか通らないかです。
「10回打席に立って1回ヒットが打てればいいか」くらいの気持ちでいる方が良いでしょう。
- 最初の難関!案件獲得の確率をグッと上げるには?
実績のない動画編集者が案件を取れるようになるためには、ポートフォリオを作っておくのがオススメです。
ポートフォリオとは自分の作品のことです。動画編集者であれば編集した動画になります。
また、YouTubeチャンネルを開設しておくのも良いかもしれません。
ポートフォリオやYouTubeチャンネルは、技術力を伝えるあなたの名刺代わりになります。ぜひ作っておきましょう。
まとめ
動画市場は今後もますます伸びていき、高いスキルを持った動画編集者は重宝され続けるでしょう。
副業などで継続的にスキルを磨いていけばフリーランスとして独立することも難しくありません。時間や場所に捉われない生活も実現できます。
パソコンがあればすぐにでも始めることができるので、少しでも動画編集が気になっているのなら始めてみてはいかがでしょうか。