この記事でわかること
- 独学とスクールのメリット・デメリット
- 独学とスクールのオススメな使い方
「動画編集を学ぼうと思っているけど独学とスクールどっちがいいの?」
今回はこのような疑問に答えていきます。
副業や独立をしたいと思っている人は年々増えてきていますよね。
その中でも動画編集は需要もあり、とても人気のあるスキルです。
そんな人気の高い動画編集も今ではYouTubeなどで無料で学べます。
だからこそ、「スクールは無駄」という意見が見受けられますが、本当にそうなのでしょうか?
そこで今回の記事では、動画編集スクールを運営する弊社が、動画編集を学ぶうえで独学とスクール、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
メリット・デメリットだけでなく、独学とスクールの良い使い方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
2021年の卒業生アンケートでサポート満足率94%を獲得し、多数メディアでオススメスクール第1位を獲得。
動画編集を独学するメリット・デメリット
ここからは、動画編集を学ぶうえで独学とスクールのメリット・デメリットについて解説していきます。
独学の3つのメリット
メリット①:お金がかからない
独学の最大のメリットはお金がかからないことですよね。
唯一かかるのは書籍代くらいで、あとはYouTubeなどの動画サービスを利用すれば動画編集のスキルを解説した動画が無料で観れます。
これほど便利な時代はありません。
メリット②:自分のペースで学べる
好きな時間・好きなタイミングで学習できるのも独学のポイントです。
- 仕事前の1時間
- 仕事の休憩時間
- 帰宅後の2時間
学習する時間を自分自身で決めれます。
通学をする必要や、課題や作品の提出期限もないので、社会人の方は独学の方が融通が利いて学習しやすいと感じるのではないでしょうか。

ただし、制限がないので自分を律する力が必要になります。
メリット③:参考書を自由に選べる
参考書を自由に選べるのも独学の良いところです。
人によってはスクールで提供される教材が合わない場合もあります。
独学であれば、YouTubeでも書籍でも選ぶのは自由です。
教材を自分自身で選んで学習を進めていきたい方は独学の方が向いているかもしれません。
独学の2つのデメリット
デメリット①:体系的に学ぶことができない
独学は体系的に学ぶの難しいでしょう。
例えばPremiere Proをスクールで学んでいく場合
- カット編集
- テロップ入れ
- BGM挿入
といったスキルを着実に学び、総合的に動画編集に必要な知識が身についていくカリキュラムになっています。
しかし、独学では自分自身で教材を選べるという反面、自分が得意な部分や好きなスキルを中心に学んでしまったり、必要な知識が抜け落ちてしまったりすることも。
結果的に遠回りをして学んでしまう場合も少なくありません。
デメリット②:モチベーションの維持がしにくい
スクールでは「お金を払ったんだから損をしたくない」という負の感情をモチベーションの維持のために利用することができますが、独学ではそのような環境は作りづらいでしょう。
また、スクールでは同期ができるでしょう。
近くに同じような目標を持った同期がいることで「自分も頑張ろう!」という気持ちになります。
人は周りの環境に影響を受ける生き物なので、環境を利用してモチベーションを維持していくという意味では、スクールはうってつけの場所です。

独学は、環境づくりを学ぶ本人で作らなければいけない大変さがあります。
失敗をすると記憶に定着しやすいとも言われている
独学のデメリットを解説してきましたが、独学は学習効率を上げるとも言われています。
独学には失敗はつきものです。
しかし、誰かに教わって学習をした人よりも、失敗をしながら学んだ経験がある人の方が学習の記憶に残る確率が高いという研究もあると言われています。
独学は計画通りに学んでいくことができないかもしれませんが、覚えたことは忘れにくくするという効果は期待できそうですね。
- 【独学のメリット】
お金がかからない
自分のペースで学べる
参考書を選べる - 【独学のデメリット】
体系的に学ぶことができない
モチベーションの維持がしにくい
動画編集スクールを利用するメリット・デメリット
独学のメリット・デメリットについて解説してきました。
では、ここからはスクールのメリット・デメリットを解説していきます。
スクールの2つのメリット
メリット①:困ったらすぐ聞ける
困ったらすぐに聞ける環境があるということはスクールのメリットです。
動画編集を学んでいくと必ずつまずいてしまう場面があります。
一人で悩んで解決していくことは重要ですが、自分自身の中で何に悩んでいるのかをはっきりさせていないと解決することは一生ありません。
「わからないことがわからない」状態になってしまっているなら、すぐに聞いてしまう方が良いでしょう。
わからないことは早く解決して次の学習に進んでいけば目標に近づく時間は早くなります。
メリット②:目的地までに必要なものが明確になる
「半年でフリーランスになりたい」
「副業で20万稼げるようになりたい」
というような目標がすでにある場合はスクールの方が早く到達するでしょう。
なぜなら、目的地までに必要なスキルを体系的に学ぶことができるからです。
動画編集スクールはガイドの人と一緒に山を登っていくイメージですかね。
到着したい山頂までに
・どのように行けば安全に着くか
・どんな荷物が必要か
・どのくらいの時間がかかるか
を明確にしてくれます。
一方、独学は目指したい山頂に必要な道具や道のりを自分で調べて行くという感じです。

目標までの距離が高ければ高いほど、スクールを利用するメリットはあるでしょう。
スクールの2つのデメリット
デメリット①:お金がかかる
スクールを利用する一番のデメリット。それはお金がかかることです。
スクールを利用しようと考えている方が一番悩む部分ではないでしょうか。
動画編集のスクールは3ヶ月〜半年間で学ぶというスタイルが多いですが、その間かかる費用は10万円〜30万円前後が相場になっています。高いところだと60万以上。
決して安い値段ではないですよね。しかし、スクールには
- 無制限の質問が可能
- 作品の添削
- 業務の斡旋
以上のような特典を動画編集のプロの方にやっていただけます。

「動画編集をお仕事としてやっていきたい」と考えているなら先行投資だと思ってスクールで学ぶのも選択肢の一つではないでしょうか。
デメリット②:自分のペースで学べない
課題や作品の提出があるので自分の好きなペースで学ぶのは難しいでしょう。
時間に限りのある社会人の方などは上手く時間を管理できなければ進捗が遅れてしまうこともあります。
- 【スクールのメリット】
困ったらすぐ聞ける
目的地までに必要なものが明確になる - 【スクールのデメリット】
お金がかかる
自分のペースで学べない
独学とスクールの上手な活用方法
独学とスクールのメリット・デメリットについて解説してきました。
最後にそれを踏まえたうえで独学とスクールをどのように上手く活用していけば良いかを解説します。
オススメは独学で試しにやってみてからスクールを利用する
独学で小さく始めてからスクールを検討するのが良いのではないでしょうか。
独学を通して
「もっと難しいスキルを身に付けたい」
「最新のスキルを身に付けたい」
といった動画編集に対するモチベーションが湧いてきてからスクールを検討し始めても遅くないでしょう。
動画編集をした経験があれば、スクールで学ぶことへの理解も早まりますし、動画編集に対する探究心や好奇心を持って楽しく学ぶことができます。

なので、まずは短くてもいいので一つ作品を作ってみるというのはどうでしょうか。
独学とスクールの良いとこ取りをして動画編集を学んでいきましょう
学習をしていくにあたって大事なことは「興味を感じているか」です。
動画編集に興味を持っていれば、独学でもスクールに行っても成長していけるでしょう。
ぜひ今回の記事を参考にして、独学とスクールの良い部分を活用しながら動画編集を楽しく学んでいってくれたら幸いです。