この記事でわかること
- 動画編集を副業で始めるうえで大切な3つのこと
- 動画編集の副業で稼いでいく方法
この記事を読まれる方は動画編集を副業で始めていきたいと考えているのではないでしょうか?
たしかに動画編集は需要も高いので副業としてはオススメです。
しかし、動画編集のスキルと合わせると、さらに稼げやすくなるスキルがあります。
そこでこの記事では、動画編集を副業で始めるまでに必要な3つのことを紹介します。
この記事を読めば、月3万円稼ぐためのスキルが知れるだけではなく、どんな編集者がクライアントから気に入ってもらえるのかも解説していくので、ぜひ参考にしてください。
2021年の卒業生アンケートでサポート満足率94%を獲得し、多数メディアでオススメスクール第1位を獲得。
動画編集を副業で始めるまでには何が必要か
では、動画編集の副業を始めるうえで何が必要なのでしょうか。
下記の3つは特に重要です。
- 最低限の編集スキル
- 作品のクオリティを意識する
- クライアントワークの作法
順番に解説します。
①最低限の編集スキル
最低限の編集スキルとは
- カット編集
- テロップ入力
- BGMや効果音の挿入
- 画像や写真の挿入
- 画面展開などのエフェクト
上記のスキルがあればYouTubeの動画編集の案件などには関わることができます。
スキルについて詳しく知りたいという方は下記の記事をご覧ください。
②作品のクオリティを意識する
動画編集を副業として稼いでいくために必要なこと。それは継続的に案件をいただくことです。
そのために気をつけたいのが作品のクオリティです。
- カットのタイミングが不自然ではないか
- テロップに誤字脱字がないか
- 音声は割れていないか
といった部分を意識してみてください。
細かい部分まで意識しないと「この人は雑に納品する人だ」と思われてしまい継続的に案件をいただけなくなります。
そうなってしまうと、稼ぎ続けるのは難しいでしょう。
③クライアントワークの作法を知る
クライアントワークで大事なのが連絡の早さです。
基本的に動画編集のお仕事はクライアントとのやり取りがあります。
連絡が遅かったり音信不通になったりするとクライアントを不安にさせてしまい信頼を得ることができません。
なので、「またこの人に頼もう」と思ってもらうことが難しくなります。
また、クライアント側も他のクライアントから受注をして、その案件を編集者に発注している場合があるので連絡が遅いと心配してしまいます。
連絡は数時間以内(理想は1時間以内)に返信することを意識して、どうしてもすぐに返信ができない場合は
「後ほど折り返します」
「何日までには返信します」
とメッセージを送るだけでも相手に与える印象は違います。

クライアントワークに取り組む場合、連絡面は一つのマナーだと思って取り組むことをオススメします。
発注先はさまざま!案件を獲得できる場所を解説
ここまでは、動画編集で稼げるようになるまでに必要なスキルやクライアントとの接し方について解説してきました。
ここからは、実際に案件を獲得できる場所について解説していきます。
①クラウドソーシングサイト
一つは、クラウドソーシングサイトです。クラウドソーシングサイトとは、お仕事を受注したい企業や個人がインターネット上で仕事を依頼するサイトのことです。
代表的なのが
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
が挙げられます。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
②Twitter
Twitterにも動画編集の案件がたくさんあります。
「動画編集者 募集」で探してみると、企業や個人で動画編集者を探している人を見つけることができます。
もし、「この仕事やってみたい」と思ったらアカウントにDMを送ってみましょう。
③友人や知人からの紹介
友人や知人に動画編集をしていることを伝えてみるのも良いでしょう。
結婚式ムービーの依頼やお店のPR動画をお願いされることもあります。
気の知れた友人ならお仕事もしやすくて良いですよね。
④オンラインコミュニティ
副業やスモールビジネスを推奨しているオンラインコミュニティでは、外注を募集しています。
つまり、クラウドソーシングサイトのような仕事の受発注ができるのです。
なかには動画編集に特化したコミュニティもあります。
雰囲気や価値観に合うオンラインコミュニティがあれば、そこで動画編集の案件を探してみるのも良いかもしれません。

クラウドソーシングサイトのように手数料が取られないのも魅力の一つです。
案件を受けるなら編集ソフトはAdobeのCreative Cloudがオススメ
「本格的に動画編集をしていこう」と考えている方は編集ソフトの導入を検討していると思います。
オススメはAdobeのCreative Cloudです。
Creative Cloudとは、Adobe製品の詰め合わせパックのようなものです。
Premiere Pro以外にも下記のような動画編集をしていくうえで魅力的な製品が使えます。
- Photoshop
- Illustrator
- After Effects
- Audition
また、Creative Cloudがオススメな理由は2つあります。
①ユーザーが多い
受託案件の場合、クライアントから編集ソフトの指示があるのですが、ほとんどがPremiere Proです。
動画編集をしていくのであれば必須と思っていただいて問題ないでしょう。
また、解決方法がたくさんあるのも特徴です。

ユーザーが多いので、何か分からないことがあったときにインターネットで検索すれば解決方法がたくさんあるので初心者の方は安心です。
②表現の幅が広がる
Premiere Proだけでも動画編集はできますが、他のソフトが使えると表現の幅が広がるでしょう。
それぞれのソフトに得意不得意があるので、案件によっては複数のソフトを使用する場合もあります。
複数のソフトが使えれば、映像加工ができたり文字を動かしたりと表現の幅は無限大になります。
クライアントの意図を汲み取れる編集者が求めらている
最後にまとめます。
- 動画編集を副業で始めるには最低限の編集スキルを身につける
- 作品の品質にもこだわる
- クライアントワークの作法を知る
- クラウドソーシングサイトを活用して案件を取る
動画編集のスキルはもちろん、編集者に求められるのはクライアントの意図を汲み取る力です。
意図が汲み取れれば、制作する動画の質も高くなりクライアントの満足度も上がります。
動画の方向性やイメージをヒアリングして何を求めているのかを理解することが大切です。
今回の記事の内容が少しでもその参考になれば幸いです。