【単価アップも可能】フリーランスにおすすめ営業方法とは？マインドも重要！

フリーランスになりたい方や現在フリーランスの方のなかには営業に課題を感じている方はいませんか？

フリーランスは、営業をしても提案が通らなかったり継続的に案件をもらえなかったりと難しい面があります。

そこで本記事では

• フリーランスの営業方法
• フリーランスが「直接契約」をするメリット
• フリーランスが営業せずに仕事を獲得する方法

などを解説します。

これからフリーランスを目指す方や、営業方法に戸惑っている方は、ぜひ確認ください。

フリーランスに営業が重要な理由

フリーランスにとって営業は避けて通れません。

企業では営業担当が仕事を契約してきますが、フリーランスは自ら案件を取りに行かなければならないからです。

自身の商品やサービスの質が高くても、企業に提案する力がないと仕事につながりません。

そのため、フリーランスは営業スキルを身につける必要があります。

未経験でも大丈夫！フリーランスにおすすめ営業方法5選

ここでは、未経験の方でもできる営業方法を紹介します。

具体的には以下のとおりです。

1. クラウドソーシングサイト
2. オンラインサロン
3. 友人や知人の紹介
4. メール営業
5. SNSを活用する

それぞれ順番に解説します。

1.クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトとは、企業と仕事を探す方をマッチングするサービスです。

Webデザイナーやエンジニア・コンサルタントなど幅広い案件が掲載されています。

そのため、積極的に営業する必要がありません。

クラウドソーシングサイトを利用すれば、未経験の方でもフリーランスとしてデビューしやすいでしょう。

2.オンラインサロン

オンラインサロンとは、インターネット上で開設されたコミュニティです。

FacebookやDiscordなどのオンラインツールを使用して、同じ趣味や価値観を持った仲間と交流できます。

オンラインサロンはフリーランスが営業する場におすすめです。

とくにWeデザイナーや動画編集などスキルに特化したオンラインサロンは、仕事の依頼を募集をしていることがあるからです。

オフ会のようなリアルな出会いをきっかけに仕事につながる可能性もあります。

友人や知人に紹介してもらう

『フリーランス白書2022』によると、フリーランスの65.9％の方が、友人や知人から仕事を紹介してもらった経験があるようです。

フリーランスにおける友人や知人は、既存のクライアントからの紹介です。

フリーランスの納品した制作物に、クライアントが満足していると、評判を周囲に広めてくれます。

企業に直接メール営業をする

企業サイトの問い合わせフォームからメールをして営業する方法もあります。

企業に直接メールをする際に気をつけることは以下のとおりです。

1. 要件をすぐに伝える
2. 相手にメリットを伝える
3. ポートフォリオを提示する
4. 誤字脱字をしない

企業には多くの問い合わせがくるので、提案文は要件を簡潔に伝えて送りましょう。

SNSを活用する

SNSを活用するのもおすすめです。

とくにTwitterでは、フリーランスのような業務委託契約を交わしたい方が仕事内容や単価を記載したツイートをしています。

気軽にリプライやDMを送れるので、未経験の方でも取り組みやすいでしょう。

Twitter経由での仕事依頼の場合、クラウドソーシングサイトに比べて単価が高いものも多く、ほかの営業先を探している方にはおすすめです。

フリーランスの収入が上がる「直接契約」のメリット3つ

フリーランスの収入を上げるには企業と直接契約をする方法があります。

直接契約のメリットを知り、ぜひ挑戦してください。

1.手数料が取られない

企業との直接契約は、手数料が発生しません。

クラウドソーシングサイトで契約する場合、システム手数料により約20％差し引かれた金額が手元に残ります。

しかし、企業との直接契約は、フリーランスとクライアントとのやりとりなので手数料なしの金額を得られます。

2.単価交渉できる

直接契約は単価交渉ができるのもメリットです。

エージェントやクラウドソーシングサイトを利用していると、あらかじめ決まった相場で仕事を請け負うため、単価交渉は難しい場合があります。

しかし、直接契約はフリーランスとクライアントの間に企業が入らないため、単価交渉は自由にできます。

クライアントが制作物に満足をしているのであれば、単価交渉をしてみるものいいでしょう。

3.実績になる

直接契約をすると、フリーランスとクライアントのみで契約をするため、さまざまな仕事を経験できます。

ディレクションなど上流工程の仕事を行なうこともあるでしょう。

経験した仕事は実績となり、今後高単価の仕事を得やすくなります。

営業が怖いフリーランスのためのマインドセット

フリーランスは、自ら営業する必要がありますが、「怖い」と感じる方もいるでしょう。

ここでは、営業に立ち向かうためのマインドセットを紹介します。

何度も営業する

フリーランス未経験の場合、応募をしても提案が通りにくいです。

なぜなら、候補者が多く、経験者が選ばれやすいからです。

そのため、途中で挫折してしまう方もいます。

未経験の場合、10件中1件の提案が通ればよいでしょう。

はじめの提案が通るまでは粘り強く営業に取り組む必要があります。

事前にメニュー表を作る

事前にメニュー表を作るのもおすすめです。

営業が苦手だと考えている方が不安に抱えているひとつに単価交渉があります。

「希望価格を伝えて断られたらどうしよう」と考えてしまいます。

事前にメニュー表を作り、単価をあらかじめ決めておけば交渉の不安を減らせるでしょう。

結果にフォーカスしすぎない

結果にフォーカスをしすぎると、営業に踏み出すのが難しくなります。

先述しましたが、未経験の場合クライアントに採用される可能性は低くなります。

結果にフォーカスしすぎると、不採用になる度に落ち込んでしまいます。

反省することは大切ですが、結果はコントロールできないことを意識しておくと、積極的に営業ができるのではないでしょうか。

フリーランスが営業せずに仕事を獲得するには？

ここでは、フリーランスが営業をしないで仕事を獲得する方法を紹介します。

SNSで結果を発信する

「クライアントに喜んでもらえた」「単価アップした」など仕事を通して得たよい結果を発信していると、SNS経由で仕事依頼が来ることがあります。

フリーランスを探している企業や個人の方はSNSをチェックしているからです。

ただ、アピールする際はクライアントの素性がわからないように気をつけてください。

良質な成果物を納品する

営業をしなくても継続的に仕事が来るには、フリーランスの評価や口コミが大切です。

クライアントが成果物に満足していれば、他のクライアントを紹介してもらえます。

また、クラウドソーシングサイトにもよい評価がつくので、提案が通りやすくなります。

色々な営業方法を試してみましょう！

フリーランスに営業は必須ですが、はじめは採用されないかもしれません。

しかし数をこなすことで、採用率は上がっていくので、ぜひチャレンジしてください。

また、継続的に案件を獲得するためにも、よい成果物を納品することを心がけておくことで、営業をしなくても案件の来るフリーランスになれるでしょう。