【用途別】初心者にオススメWebデザインツール10選！

Webデザインツールといっても、目的や用途によって使い道が大きく変わります。

また種類も多くあり、何を使えばいいかの判断もむずかしいでしょう。

間違ったデザインツールを選んでしまうと、お金や時間を無駄にしてしまいます。

そこで本記事では、

•  Webデザインが作成できるツール
• UIデザインが作成できるツール
•  Webサイト作成ができるツール

などを紹介します。

「Webデザインツールは何を使えばいいかわからない」「Webデザインツールが多くて悩んでいる」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

Webデザインツールを選ぶときに気をつけること

Webデザインツールを選ぶときに気をつけることは以下のとおりです。

• 価格
• 機能

作りたい作品によって使用するデザインツールの価格や機能は変わります。

選ぶときの判断基準の参考にしてください。

価格

Webデザインツールを使用する前には、価格を確認しておきましょう。

無料で使えるツールもありますが、一部有料になる物もあります。

本格的にWebデザインを始める場合は有料ツールがおすすめですが、Webデザインを少しやってみたいという方は無料でも問題ありません。

機能

Webデザインツールと言っても色々な種類があります。

• イラスト作成
• 画像加工
• Webサイト作成

自身が使用したい機能があるデザインツールを選びましょう。

そのためにも、どのようなWebデザインを作りたいのかを明確にしておく必要があります。

Webデザインが作成できるツール

Webデザインの作成ができるツールは以下のとおりです。

• Photoshop
• Illustrator

本格的に始めたい方は、AdobeのPhotoshopとIllustratorがオススメです。
プランなども記載しているので、参考にしてみてください。

Photoshop

画像引用：Adobe公式サイト

Photoshopは、画像の加工や編集を得意とするWebデザインツールです。

YouTubeのサムネイルの画像を加工したりWebサイトに使用するデザインを編集したりできます。

プランによっては、撮った写真の加工や編集・管理までできるので、写真を加工してWebデザインに反映したい方は、ぜひ使用してみてください。

Illustrator

画像引用：Adobe公式サイト

Illustratorは、イラストの描画・作成テキストと画像を組み合わせ得意なデザインツールです。

Webサイトのデザイン作成だけでなく、ポスターや名刺作りをするときのデザインやロゴの作成にも使用できます。
使用する場面は以下のとおりです。

• サムネイルの作成
• ロゴの作成
• バナーの作成
• 名刺の作成
• ポスターの作成

オンライン・オフラインどちらでも使用できるツールなので、グラフィックデザインを本格的にやっていきたい方にはおすすめです。

UIデザインが作成できるツール

UIデザインとは、Webデザインの見やすさや使いやすさを意識したデザイン設計のことです。

WebデザインはUIを設計したうえで、実際のデザインを作っていきます。

今回紹介するツールはUIデザインを作るために設計できるので、ぜひ参考にしてみてください。

Adobe XD

画像引用：Adobe公式サイト

AdobeXDは、Webサイトやアプリなどの画面設計の完成イメージを伝える際に使用するデザインツールです。

チームメンバーやクライアントとイメージの共有をするために完成品のプロトタイプを作り、修正や追記もできるので、高品質なWebデザインの作成に役立ちます。

本格的にWebデザイン作成をしたい方にはオススメです。

Figma

画像引用：Figma

Figmaとは、Webブラウザ上でUIデザインやデザイン構成案が作成できるデザインツール。

他のデザインツールよりも操作性や使用しやすいことで人気です。

Figmaの1番の魅力は、Web上で操作ができる点です。

Adobeのようなデザインツールはインストールしているパソコンからでしか使えません。

しかしFigmaはWeb上で操作できるため、デザインツールをインストールしていないパソコンからでも操作できます。

そのため職場のパソコンだけでなく、自身のパソコンでも作業できるので便利です。

Sketch

画像引用：Sketch

sketchは、UIデザインが設計できるツールです。

対応はmacOSのみですが、AppleやFacebookなどの有名企業で使用されています。

Sketchは、起動の速さとリーズナブルな価格で人気です。

UIデザイン設計に特化したツールとして利用されているので、無駄な機能を一切装備していなく、高速で起動します。

また、価格も有料のデザインツールと比べると安価です。

個人向けプランが買い切りで99ドル、団体向けのプランは月額払い9ドルもしくは年間払い99ドルのどちらかを選べます。

Drama

画像引用：Drama

Dramaは他のデザインツールと違い、UIデザインの作成だけでなくアニメーション機能が豊富なデザインツールです。

After Effectsと呼ばれるアニメーション映像を確認できます。

映像を確認できるだけでなく、タイムラインで編集したりスピードを調整したりできるのが非常に便利です。

アニメーション編集をする方にはオススメのツールです。

Webサイト作成ができるツール

Webサイト作成ができるツールは以下のとおりです。

• Wix
• STUDIO
• Jimbo
• ペライチ

それぞれ具体的に解説します。

Wix

画像引用：Wix

Wixは「ホームページを無料で作りたい」方や「ホームページの作り方がわからない」という方にはおすすめです。

ホームページを作成するには、HTMLとCSSと呼ばれるプログラミング言語を使用する必要があります。

しかしWixはその必要がなく、フォーマットが準備されておりマウス操作のみでホームページを作成できます。

ホームページの容量や独自ドメインを取得するには追加の料金がかかりますが、基本的には無料で利用可能です。

STUDIO

画像引用：STUDIO

STUDIOはオリジナルのWebサイトが作成できるツールです。

Webサイトを作成するツールにテンプレートが用意されていることはよくありますが、STUDIOは0から作成可能です。

もちろんテンプレートも用意されているので、Webサイトを作成したことのない方でも簡単にデザインが作れます。

またSTUDIOには、自由に使用できる写真が用意されているので別サイトからフリーサイトを準備するという手間が省けます。

Jimdo

画像引用：Jimdo

ドイツの会社で生まれたJimdoは、ドラック&ドロップでWebサイトが作成できます。

お問合せ機能だけでなく、掲示板やGoogle Mapの機能を搭載できるので本格的な企業のWebサイトとしての運用も可能です。

無料で使用することもできますが、広告の非表示など追加の機能は有料プランがおすすめです。

ペライチ

画像引用：ペライチ

ペライチは株式会社ペライチが運営するドラック&ドロップでホームページ作成したり、テンプレートが用意されていたりと直感的な操作が可能なWebサイトツール。

ネットショップの機能がついているので、店舗の公式LINEやQRコードも添付して営業ツールとしても活用できます。

「商品やサービスの販促でWebサイトを使用したいけどお金がかかる」と悩んでいる方は、ぜひ検討してみてください。

Webデザインツールを選んで好きなデザインをしましょう！

Webデザインツールを使用すれば、専門知識がなくても簡単にWebデザインやWebサイトの作成が可能です。

有料のツールをいきなり使用するのはハードルが高いと思うので、まずは無料プランを利用してWebデザインに興味を持ったら本格的に始めてみてはいかがでしょうか。